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ある旅m@s視聴者の初旅行の追憶

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なんでノベマス紹介カテゴリーなんだと言わず、ちょいと見て行って下さいな、なんて・・・。

上のは、この記事に乗せた写真ですね。
後は、基本はタイトルの通りの流れの記事です。どうぞ。




683系(特急サンダーバードで使ってる新しいほうの車両)は目付きが悪くて非常に苦手です。
いきなり鉄道ファン以外おいてけぼりの酷い導入だ。ちなみに旧式(681系)は大丈夫。

そんな、正直僕から見ても微妙な動機が人生最初の1人旅のきっかけ。


僕の祖父母の家は新岐阜駅(名鉄岐阜駅)から2km圏内と言うとんでもない立地の場所だった。
そんな流れだから、沖縄の次ぐらいに鉄道に馴染みのない県在住なのに、1歳ぐらいから鉄道好きだった(ちなみに生まれ自体は岐阜)。
当時は上の写真にある485系や、185系、381系、781系、キハ181系、キハ185系と言った統一デザインの車両が全国に分布する最後の時代だった。
僕が鉄道知識を覚え始めた時は既に485系を改造したスーパー雷鳥やきらめき&かがやき、完全新車のハイパーサルーン、スーパーひたちが出始めてたので、本当に最後の時代。

と言いつつ、思い入れはあれど、まぁそんな重度の鉄道オタクでも無いので(名鉄に関しては馴染みが深すぎるので別ですが、それでも本職の1割ぐらいの知識量)、時代の流れだなーと思いつつ、ハイカラなデザインのJR特急の全国進出を見てた。
ワイドビューひだ(+南紀)、スーパービュー踊り子、タンゴエクスプローラー、スーパーホワイトアロー、電化しおかぜ・・・。

ただ、まぁ苦手なデザインの車両もありまして。
まぁ「個人的に合わない」だけなんですが。どう見てもイモムシ(しかもカラフルで気持ち悪いタイプ)のE751系とか見た目がいかついE257系とか。いや、あくまで個人の嗜好なんですけど・・・ただしE257系房総仕様てめぇはマジでダメだ(今でも顔がザブングル加藤がキモい顔した時のアレにしか見えない)。

個人的に合わないだけ。
そう、別に、そんな反対署名でも書く訳でも無い。なーにそんなカッカしてんだか。
だから、あくまで僕の個人的な問題であり、特に何かするつもりもなく。
言うても馴染みのあったしらさぎ(名古屋~金沢の特急。岐阜、米原、福井経由)が苦手な683系になった時は泣きましたが。未だに車両変更後のしらさぎを直視した事が無い(マジ)。




「あれ?これ旧型車両の特急撮りに行けるんじゃね?」

いつか忘れたけど、当時の自分の環境を考えると高校2年生の夏休み、だったはず。

昔、加越って特急があった。
米原から金沢まで走っていた新幹線乗り換え前提の特急。
北陸新幹線の無かった当時、金沢までは上越新幹線+はくたかで新潟から回り込むか、米原から福井経由で回り込むか、が陸路のメインだった。もう1個伝説の直通特急があるけど冗長になるので省略。
特急の名前がまんま、加賀と越前(経由地の石川と福井)。えらくストイックな雰囲気の特急だけど結構長い間走っていました。
今はしらさぎに一緒くたにされて廃止となりましたが・・・たぶん金沢から名古屋行くつもりでしらさぎ乗ったら米原止まり、って客が余分な金を払って新幹線で名古屋まで行くのを期待してるのでしょう。加越だと区別つきやすいから間違えてくれないし。

当時、時刻表を見た。
新車置き換えになったはずの加越に、臨時便が出ていた。

「これ、新車足りないだろうから旧型車両で運転してるんじゃね?」
ほら、あずさとかかいじとか、臨時便は旧型車両で工面するのがデフォルトだったじゃないですか。当時はインターネットが普及し始めてた段階だったので、そういう知識も多少は身についてた。

当時の僕は高2。
学校で使ってた地図帳を見てたから、園児時代に散々鉄道ビデオで見た米原駅が、実は岐阜から思ったより近いってのは気付いていた。
改めて調べて、JRで60分。
手元には、当時と違い、買ったばかりのフィルムコンパクトカメラがある。当時としては十分すぎる画質のカメラ(そもそも並みのフィルムカメラならスマホのカメラの画質と大差ない)。
園児時代と違い、財布はもちろん、財布やら諸々のものを入れられるショルダーバックも持っていた。


夏の帰省時に、祖父母の家を拠点に、人生初の1人旅に出かけた。
一緒に帰省していた母も名鉄乗り慣れてる僕なら大丈夫だろう、と特に止めもせず。

鉄道ファン以外には理解不能であろう撮り鉄旅行です。
でも、旅慣れてないなら非常におススメですよ。
そりゃそうだ、駅そのものが目的地な以上、まず迷わないのだから。練習にはピッタリじゃないですか。
米原駅が規模の割にシンプルな構造で迷う要素が無いのもラッキーだったんですが。
撮影ポイント?そんなん当時の自分には無理です。駅でとりあえず撮れれば、拝めれば勝ちとする。


313系。味気ないデザインで、しかも丸っこくて垢抜けない、お坊ちゃま臭のプンプンするJR東海の電車。少なくとも旧型の211系や311系のほうがカッコいい。
まぁ、乗るぶんには便利。ベンチタイプのシート(クロスシート)じゃないし外の景色も見やすい。満員電車になると苦労するけど・・・これに乗って、いざ米原へ。
割とあっさり座れたし、当時は米原まで直通でいけたので(今は途中の大垣って大きい駅で打ち止め)、まぁ楽々。当時はICカード未普及だったけど、そもそもJR岐阜駅(当時はもう高架駅舎でした)も使い慣れてるので、まぁ楽々。自動券売機&改札機万歳。

貧乏だったので、フィルムは確か予備無し。コニカセンチュリア27だけで勝負。
鉄道オタク大好きの電車型食パンこと419系も「なんでぇ、583系の顔じゃねー編成かよ」とフィルム温存にてスルーし(今にして思うと非常に勿体ない・・・数年後に撮りに行ったら既に米原には来てないと質問した清掃の人か誰かが教えてくれた)、待つこと2時間。


午後4時55分ぐらいだっただろうか。
狙い通り、旧型特急の加越がホームに滑り込んできた。

あの時の嬉しさ、加越が車庫に引き上げるまでの15分くらいの時間は今でも忘れない。


当時は夏。午後6時前の電車に乗っても、日が暮れるのは岐阜駅に着く少し前ぐらい。僕は腕力こそ成人女子以下なものの、見た目は男子中学生~高校生だし、もう夜に家に帰るぐらいは問題なかった。小型懐中電灯はあったし。
完全に暗くなりきる前に祖父母の家に帰宅完了。

ものっそい入念に旅行の計画を練るタイプなので、トラブルには弱い。正直、世間一般の旅慣れてる人と比べると異質だし、僕は残念ながらその範疇には入らない。
何もかも思い通りに行く旅行じゃないと困るって・・・。
ただ、幸い、旅行に対してネガティブな感情は持たずにいられるのは、この最初の小旅行が本当に上手く行ったからかもしれない。
・・・まぁ、今にして思えば「上の写真あんまし上手くないな」とか「食パンェ・・・」はありますが、流石にそこまでは、ね。





・・・そんな事を、この動画を見て思い返したくなったのです。


前振りなっげぇ!!!

そもそもこの動画、前の記事の流れ(同じ作者ですよ)で見たのですが、気付いたのは確か5月中旬です。
機関車旅を消化しきれてないんだから、これだけでも・・・と思い始めて、8ヶ月。ようやく見れた。

夕美が主役の夕日が美しい動画。
夏の思い出をここまで綺麗に、はっきりと形にできるってのが脱帽。相変わらずだなー。しかもオリジナルキャラクターが出てるのに各種の設定には干渉しない範囲。
前川さん(大御所のほう)の曲を自在に使い回した辺りには脱帽。たまに笑顔まんてんタビ好キって番組を見てるせいで前川さんにはおどけた感じの先入観があるのですが(所々で大歌手の片鱗は出ますが稀)、それも貫いてきたし。
後は・・・夕景車窓の映像美ですね。

ムードの魔術師とよく言われるお方ですが、何故にムードで評価が高いのか?
旅で最も大事な感傷を再現してくれるから、評価が高いのではないでしょうか。

家路を離れている寂しさと、素晴らしい旅先との触れ合い、それを今しか体験できない切なさ。
思い出を、帰宅後にも持ち帰れる嬉しさ。

そんな事を考えたり。
・・・これを書いてる時点で、機関車旅の本編消化は、あと2話で終わり・・・。

by icelake876 | 2019-01-14 22:19 | 動画紹介ノベマス系 | Comments(5)  

Commented by メープル at 2019-02-03 20:39 x
前振りなっげぇ!!!

最新作もご覧いただきましてありがとうございます。
真岡鐡道に残る日本最後の普通客車列車6103列車(大井川鉄道井川線は別として・・・)、私のお気に入りでして最初の内は自身で楽しむのみで動画化する予定はなかったのですが、とある下ネタを得意とする某Pからネタ振りがあり、売られたケンカを買って思いっきり清楚に作ってやるぞと奮起したわけです。(その方の動画はSLもおかだけでこの列車にはあまり触れていなかったので「観光列車と普通客車」、「下ネタと清楚」の対比とすることにしました)

作品を作るにあたっては絶滅したはずの特別料金不要の普通客車列車が人知れず現役で走っていることをアピールするのであればやはり郷愁・思い出方面なのかなと・・・
この時点でヒロインは幼い頃に知らないうちにこの列車を利用していたとし、プロデューサーと今回この地を訪れたことで過去の思い出を思い出す流れとしました。

ヒロイン相葉夕美ちゃんは神奈川出身ですので茨城に昔行ったことがあるという設定だと、親戚が茨城に居て、「何か理由があって1か月くらい滞在したことがあった」くらいが適当かなと。参考にしたのはとなりのトトロと僕夏でした。

親戚の家に預けられた幼い夕美ちゃんが触れ合い心許すのはやはり親戚のこども。特に年齢が上のお姉さんだったら、夕美ちゃんにお姉さんへの憧れを持たせ、お姉さんとの楽しかった思い出の一部として6103列車を違和感なく登場させることができると考えました。(採用はしませんでしたが現代パートでプロデューサーがお姉さんをアイドルに勧誘しようとして夕美ちゃんに突っ込まれるなんて使い方もできるしなぁ・・・というのもありましたw)
Commented by メープル at 2019-02-03 20:40 x
今回の話では凛と悠貴の二人がモブとして登場しています。この登場の仕方、今まで私がタブーとしてきた使い方で視聴者の皆さんがお持ちになっているアイマスの世界観となるべく乖離が発生しないように(普通視聴者の中で凛・悠貴と夕美は346プロの同僚のはずですから駅で二人を見つけた夕美がスルーするなんておかしいわけで、「水戸で仕事がある・下館駅に15時30分くらいに着いている・茨城に親戚がいる等・・・」針の穴を通すように何とかシナリオの整合性を取ろうとしている中でこれだけで世界観が壊れるに充分となってしまう・・・)アイドルをモブや別役で使うことはあり得ませんでした。
が、今回はこの作品が生まれる切っ掛けとなった作品に敬意を込めて、またSLもおかを紹介してくれた2人から6103列車の紹介を夕美が引き継ぐという意味を込めて(機関士交代みたいなものですねw)このふたりに登場してもらうことにしました。結果的に特別な料金がいらない普通客車列車を自然な流れで紹介できたことや下ネタ関係のコメントが付いて視聴者から一笑いとれてよかったです。あの一笑いのお陰で、その後の観光列車から普通客車列車へ変化する雰囲気をそしてムードの魔術師お得意のいつもの空気感を作りやすくなりました。
Commented by メープル at 2019-02-03 20:41 x
そしてこの物語の核となる前川清さんの「ひまわり」
この曲があったからこそこの物語は成立しました。この曲は普通に聞けば同年代の彼氏彼女の曲で今回のストーリーとは違うのですが、登場人物の「あなた」が昔の彼女であるとは触れられていませんので「あなた=親戚の憧れのお姉さん」とお得意の針の穴を通すこじ付けでクリアすることとしました。
また、今回史上最高に歌詞と物語のリンクを高めており一種の挑戦でもありました。
歌詞冒頭の「夢を見ていました あなたと暮らした夏・・・」から動画冒頭の夕美ちゃんの居眠りと夏の思い出に繋げ、動画全体を使ってこの曲をなぞっています。ときどき断片的に挟む夕美ちゃんの思い出が視聴者の中で積もっていき最後にこの曲で積もり積もった疑問を瓦解させるやり方はムードを高め最後にぶん殴る私のいつものやり方ですねw

歌詞の最後、「ふたりのあの夏のようにひまわりが今咲きました」はもちろんアイドルとして花開いた夕美ちゃんを指しています。その後のPの「ひまわりなら目の前に咲いている・・・」というセリフももちろん歌詞にあわせたものだったのですが、コメントではあまり反応が無かったなあ・・・
また、「ひまわりが今咲きました=夕美ちゃん」とすることで季節の制約を外し(普通はこの歌詞なら季節は夏ですよね)、6103列車が夕焼けで一番映え、すすきのざわめきが郷愁を呼び起こすであろう秋を使うことにしています。


文章なっげぇ!!!

ということで感想が励みになっているメープルがお送りしました
Commented by 湖氷堂 at 2019-02-04 00:28 x
気合いに気合いで返す・・・!(コメント超感謝)

>真岡鉄道、客車列車
正直、この動画を見るまで存在を知りませんでした・・・こんなものがあったとは・・・。
(どうしても中部以東の地域には縁が無くて疎く、SLもおかと真岡駅しか判らず)

>某P
ここではいいかなと思って下ネタを使いますが(ごめんなさい)、最近旅m@sを漁ってると引っ掛かりますよねー。多作なのに加えて、ものすごく登板アイドルの幅も、ジャンルも(釣りm@sまで!)広いですし。藤居さん旅m@sで出してるのこの方だけか。
それで数ヶ月前のリアルで色々あって疲れてる時期だったせいで「この人、精力旺盛だなぁ。色々出るんだろうなぁ」とかルサンチマン丸出しの濁った目線で見てたら、後から本当に下ネタタイプのPだったと気付いて真顔になりましたとさ。
(なお、一度だけ使った下ネタの処理が上手いと言う理由も込みで別の旅m@sを20選に入れる程度には下ネタが嫌いです・・・)
個人的に下ネタが芸風のPって凄まじい生産能力持ちばかり揃ってる印象です。そうじゃないPは内心真面目なタイプ。偏見ですが。

>ストーリーの骨格
ロジックが入念・・・同じ関東圏内だから違和感もなくスッと入るし。
それこそ僕が前置きに書いた通り、故郷(?)の鉄道が趣味になった影響だからもれなく刺さる。と言うか、鉄道が特段好きじゃない層にも波及できる、ってのが最大の点ですよね、これ。
夕美を無理に鉄道好きにせず、かつ素敵な思い出として出すって流れが丁寧。
Commented by 湖氷堂 at 2019-02-04 00:42 x
>凛と悠貴
あー、そっか・・・。
旅m@s同士の世界観クロスのネタ、人を選ぶよなぁ・・・中にはアイドル重複なんて禁じ手もあるし(むしろそっちのが多数)。良くも悪くもこのネタ、最初の動画がコメディとして上手すぎたせいで、ネタとして成立させる土壌が整っちゃってるんですよねー。
(ちなみにこの手の世界観クロスを旅m@sダイヤモンドクロスって命名してタグ作ったの僕だったりします。件の寛山さんの動画で当時馬鹿笑いしたので・・・あの人ネタの発明が異常に上手いから別格だったし・・・)

ただ、今回の出し方だと、他の動画みたいな世界観クロスの雰囲気が無かったんですよねー。
別世界の凛と悠貴だから、何故かオーラの種類が違ってたのか、気付かなかった・・・みたいな受け取り方。世界観崩壊とも感じず(干渉してないし)。
がっつり会話もさせないライン、名前も伏せる・・・ってメープルさんが線引きしたであろう演出のお陰で、自然とその解釈に辿り着いてました。
・・・まぁ、僕はこの手のシナリオ修正能力はある部類だと自負してるので、そこから捻り出せた都合のいい解釈の1つかもしれませんが。ただそう捉えた視聴者もいたって事で。

>ひまわり
ぶったまげました。本文で書いた通りの理由もあって・・・。
ってか、後から調べたら男女の曲ですけど(なんたって曲書いたの福山さんだし)、これ確かに性別に関しては解釈の余地を残して作ってますね多分。
相手のほうが大人びてさえいれば、そして「私」が憧れを持っていれば、成立する。
あー、上手い。
余談ですが、昨日上記の番組でたまたま前川さんが正月帰省中の家族に会ってました(観光地系の旅番組じゃなくて、前川さんが九州の住宅地or集落をぶらり歩いて住民と話す番組です)。ちょうど古い電車の残る貝塚線沿いだったし、もしかしたら、同じような物語が生まれてるのかも・・・なんて。

>夏
秋だったらセーフ(笑)。冬だったら流石に別アプローチ要りそうですが・・・夕日はどの季節でも綺麗ですけど、冬だけはガラス越しに見る風景タイプの綺麗さですし。
「夕日が背中を押してくる」は僕の学校では秋に授業で使ってましたし。あと、最近、残暑やらで夏と秋が一体化しつつありますし(汗)。

返信なっげぇ!!!
ただ、この記事、実際前振りがメインになってしまったので、本筋の感想の補足も兼ねて・・・。

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