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イノセントブルー2巻感想

サクッと次。
リアルの余裕が怪しいので予約投稿。






7、missionI

・「お・・・お堀でフライドポテト・・・」
いいネタだ(笑)。
・尾崎さんまでもベルばら顔になる社長の愛への一言。
原作やるとプレイヤーの選択肢が優秀な場合に頭の回転は速くなってしまいますが、そこはご愛嬌か。
さっきから原作原作やたら連呼してて申し訳ない。
(※湖氷堂さんはバカンスルート経由でクリアしたため、絵理シナリオで美希に会った事がありません)
・あー、そっか。
愛は前述の通りエロ系耐性はおそらくゼロですが、ナチュラルにセクハラするスキルはあるんだなぁ(笑)。
と、涼シナリオ(小さな騎士様)を思い起こして気付く。
このやり取り、テコ入れあっただろうけど割と秀逸。
・あと、愛が大声出す方法に関して人に教えられるレベルなのが嬉しい。
愛が他人にレクチャーをする、という貴重なシーンが見られたのも嬉しい。大声に関して、自分が出すだけでなく他人に教える事も出来る、と言う本当に万能の能力を持ってる感じなのも嬉しい。
・尾崎さんとまなみさんの会話の日常っぽさが凄く自然。
この2人、かなり頻繁にジュースおごって頼りにされてそう。
尾崎さんが絵理の好みの味を知らないのは、何と言うか「尾崎さんが絵理の事を知ろうとしてる描写」が逆に裏目に出て「絵理の事をあまり知らない尾崎さん」になってる気が・・・。
これはマンガ版だけでなく、原作含めた全体的な展開でも。尾崎さんのネット嫌いがそのままデジタルガジェット音痴っぽい描写になってますし。
・あくまで効率重視の絵理。と言うか、美希に勝つという社長からの指示を順当に守ってる辺りがそれっぽい。
・そういう幻想をぶち壊す美希。そもそも数で勝負しないと勝てない。
うーん、流れとしては強引な気もするけど・・・むしろ、あえて「私も勝負してみたい」って方針でも良かったかも。




8、missionII

・サイネリア、何気にビンタ喰らってるのね・・・w
レフ板かー、シルク系の光沢を持つ板で人物撮影の時とかに柔らかい反射光を利用して照らす役割を持ってます、と念のため。
サイネリアがぼちぼち詳しい描写があるってのは嬉しいですね。
・「歌」
今までの伏線を全部投げ捨てる展開、恐るべし。
あーこれ原作プレイしないと。どちらにしろ、凄い。マンガとしての見せ方もバッチリ。
・「2人とも」勝った。
オーディションシーンはカットなのね・・・ここの描き方はスプラッシュレッドが丁寧だったけど。
・あいえりでエンド。そしていちいち反応する尾崎さん。
この2人の間柄はカップリングの流行りまくってるDS周りのニコマスしか巡回してないと滅多に見られないので、貴重。間違いなく仲はいいはずなんですけどね。




9、動き出す

・誰だよこのカメラマンwww
・扉絵が貴重な尾崎さんのデジタルガジェット使用シーン。
冗談抜きで尾崎さんはフィルムコンパクトのがいい気がするけど。35mmフィルムのセット方法だけなら普通にマスターできそうだし。
・ここで隠し事をする辺りが豆腐メンタルよりも何よりも一番の問題点か。
一応、絵理に対する配慮のつもりなんだろうけど。
ただ、そういう距離感があっても、絵理に向かって考えてる、ってのがポイントだと思う。
・ピアノかー・・・絵理のDTM環境次第では練習すれば簡単な曲は弾けたりしそう。
問題は鍵盤が重い事ですが。キーボードだったら鍵盤軽いからやりやすいけど。
どうでもいいけどPixivで絵理がハチプロ使ってるイラスト見た時は「俺にくれぇぇぇ!!!」と叫びそうになった(湖氷堂さんの手持ちの音源はVSC3.2)。
・作中のFountain of Ellieはどれくらいまで更新続けてたんだろ?
携帯でパッと更新する辺り、実在の芸能人ブログっぽい。コメント欄開放してるのね・・・って、Fountain of Ellieはそれが魅力か。
あと長文書く時間が無いから曹操さんは出遅れてるか(笑)。
・こういうモブアイドルのシーン、シンデレラガールズで埋められないものか。
そうなると壮観だけど、使い方としては勿体無いんだろうか。
・あ、このシーンエサトさんになってる・・・しかも2箇所。
絵理は油断するとすぐこれだ。
・桜井夢子登場は攻撃的な描き方してるから映える。




10、悪!霊!退散?

・マンガ版唯一の幽霊屋敷ルート。
涼が主人公だったら完全にエロマンガである。と言うか、ぱんつ。
・シスターが鎌持ってる・・・零壱先生がノリノリでデザインしたに1票(笑)。
・携帯の電波が切れた瞬間無効化する絵理が、なんか、もう・・・。
素晴らしいね(笑)。
あと個人的に、道具込みで自分を成立させてるって辺りに超の付くレベルで共感を覚えます。僕の写真は基本的にカメラ頼りで撮ってると思ってるので。
・最後のページの涼の表情がホント絶妙。上手い。




11、不安を抱えて

・サブタイトルでFF7の裏テーマソング「不安な心」を思い出した。どうでもいい。
・単行本で追ってて良かったと思える脱力展開。
前回がアレで終わってたし・・・。
・尾崎さんのまなみさんへの呼称って何だっけ?
「まなみ」だったか「岡本さん」だったか・・・。
・あの喜劇の流れから、自然に怪しいって話に持っていけるのが凄い。
・サイネリア大車輪開始。
ここからは劇中一番長く絵理と行動を共にしてましたからねー。
・あ、アレはコラージュだったのね・・・。
それを捨てない絵理も律儀と言うか。
・アイマス1準拠では事務員兼業、律子さん登場。
アイマスDSでは律子は非常に変則的なシフトで劇中に登場するんですよねー。涼シナリオではトップアイドルとは呼ばれるけどアイドルとしてではなく、いとことしての関係性が強調されてて、何故か「涼シナリオに出ないアイドル」では無いのにレッスンスタジオにまで出てくる。
絵理シナリオでは、事務員として相談に乗るけど、本業のアイドルとして仕事でぶち当たる事もある。
個人的にサドンデスクイズのコミュで、あえて負け選択肢である文学問題を選んだ時が感動しました。
(僕はPC系は詳しく無いのですが、「RAID」は正式名称はともかく律子なら単語自体は知ってないとおかしい程度の用語っぽいですね・・・。
なので、あっちのが自然な気がする。双方の知識の多さも現れますし、負けた理由も絵理が話下手だったのが響いたと解釈すれば十分納得できる展開。あと律子さんマジ才女)




12、そのアイドルの名前は

・最初に私見。
正直、ここでriolaの存在を隠してたってのが尾崎さんが叩かれる要因の1つである訳ですが・・・。
(実際、あれだけ絵理を信頼しておきながら、隠し事するってのは、変)
ただ、これに関しては隠そうとしたのは意外と自然な流れの気もするんだよなー。
・ハッキリ言います。
「自分が嫌と言うほど辛酸を舐めた過去の不幸話を他人に打ち明ける」ってのは狂気の沙汰としか思えません。
本当に、必要に迫られた時にやっと打ち明ける選択肢が出てきて、その選択肢も回避する手段があった場合にはそちらの手段を無理の無い範囲内で講じる。
そんなものだと思います。
・よっぽど発散しないと持たないような鬱じゃない限り、自分のトラウマは他人に共有させるもんじゃないよ。
勿論、尾崎さんが絵理側の意見を汲み入れない傾向にあるのは改善すべき事実だと思いますが、この件に関しては僕は擁護できるんじゃないかなーと・・・。
・なお、僕がここまで尾崎さん及び「おざえり」に肩入れする本当の理由は、今のところ1人にしか打ち明けてません。
が、その1人にはドン引きされる覚悟+実際にドン引きされたら本気で土下座する覚悟でオープンにした事を明記しておきます。
えぇ、要するに体験談です。
こういうのって、よっぽどの相手じゃないと打ち明けるもんじゃないよ。本気でドス黒いし、誰よりも自分自身がドス黒さを理解してるから。
・話が長くなった・・・。
律子の語る765プロ像は涼シナリオでも出て来ますが、実際こんな感じなんだと思う。
アイマス本編プレイの僕が見たパブリックイメージですが、本当に良い意味で、律子の語る765プロが正にニコニコ御三家にまで登り詰めたアイドルマスターの魅力だと思うのです。
・亜美真美同時登場。まー、絵理主体で書いてるからエピソード省略した、って事で・・・。
原作ではしっかりシークレット事項になってて、絵理にバレた時にこの2人にしては珍しくガチで焦ってる姿が見られます。
どうでもいいけど、僕はチャットイベントはサイネリアを上回るガチの口調に負けてスパムメールだと思ってスルーしてて、後で真美から来たメールを見て「まさか・・・!」と思ったらそうだったと言うエピソードがあります。
・五十嵐社長の御曹司っぷりが図解されると分かりやすい。
あー、アレだ。ネットって絶対に改心とかそういうのは受け入れないからねー。一度テンプレネタと化したら最期、もうそれをひっくり返すのは無理だもんげ!もう許してやれよ。




EX、パニック!チルドレン

・あみえりイベント補間短編。
うん、子供の相手はマジで苦労する。挨拶された時に笑顔で返すようにはしてるけど、それは最低ライン。
保護者がいた場合に、保護者と話をしつつ、軽く話題を振るのがポイントか。頑張って話題を聴いてくれます。
・「はーい!」
これぞ双海亜美の真骨頂。似合い過ぎ。可愛い。
・なんとか終わ・・・れなかった。
これ、作者の体験談から作った番外編なのかな。

by icelake876 | 2012-11-07 20:24 | アイマスDS語り | Comments(0)  

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