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ペンタPの2011下半期ニコマス20選(前編)

PV系を11作。
なお、画像はクリックすると簡易ビューアーが開きます。エキサイトブログは絶滅危惧種なので補足。

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さぁ、萌え死んで来いよ。
アイドルマスター2 MIND CIRCUS      農民プーP

ダンス、コミュシーン問わずにアイドルマスター2の千早のキュンキュンな表情を抽出して生まれた化学兵器。
ただただ如月千早の絶景。ただただ歌姫の理想郷。
さあ、この動画を開いた後にカウントダウンするがいい。
18秒後、あなたは地に伏す。

個人的に、いい意味でプロデューサーの色が見えないなー、という印象もある。
当然、農民プーPの手腕がないと出来ない動画だけど、より中立的な立場から作ったように見える。
(「千早を純粋に可愛く見せる」だと、結局ねーよwwwPに全て終始する気がする)
アイドルマスターの千早を、ただただ純粋に堪能するだけの一歩後ろに引いた動画。
だからこそ、「あの」千早でこのような動画が出てきた事が、嬉しい。




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もう何もかもツボったので選出。
【HaRuKarnival'11】 NIGHT FLIGHT 【Perfume】      ルカニP(仮)

全てが俺的スマッシュヒットである。
YMOっぽさを微妙に感じさせるNIGHT FLIGHTに見事なまでに一聴き惚れした。
モルフォハイドランジアの水色が前々からドストライクだった上に色調補正も水色だった。
もう勢いのままに20選に選出した。

・・・あまりに個人的要素が多すぎますが。
あえてのヴァンパイアを使う独特なシンクロは一品。
艶のあるヴァンパイアの振り付けだけあって、3人の表情に自然と目が行くのもポイント。
後半の仕掛けも面白い(しっかり大型スクリーンと合うタイミングで変えてるんですね)。週マス入ったし。気になる点は「NRF参加はちょっと強引じゃない?」程度か。




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圧巻の手描き動画。僕の20選今期の怪物枠。
NoNoWire11_The Shouty Track      獣道を逆走P

再現だろうがなんだろうが、やったもん勝ち。
作業時間数百時間クラスであろうこの完成度なら純粋な再現でも既に文句無かったけど、グロ要素の打ち消し含めてアイマスへの変換の仕方も絶妙ともっぱらの評判。
気が付いたら何度も見ていたので選出。

選んだはいいけど、今回の僕の20選の中では最多得票であろうこの動画を、今更薦めるのは難しい。
なので、狡猾に一瞬しか映らない律子さんで釣らせて頂く事にした。
この動画を見ると、もれなく特典としてこんな素敵な律子さんが待ってます。一瞬しか映らないですごめんなさい。




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暗い部屋で踊る素敵春香さん。
【NoNoWire11】 チラ見サテライト      蜂矢さん

映像的な面白さが絶品。
独特な発想と言うか、元から2画面のアイドルマスターDSの動画ですら、こういった2画面を使う動画は滅多に見かけない。
それだけでなく、選曲及びリズムに合わせた画面移動が心地良く、果てはダンスシンクロまで上手い。
まさかの「あのお方」の再登場もアリ。これを、快作と呼ばずして何と呼ぶ。

相変わらず、この人の動画は異常。
発想力だけがクローズアップされがちですけど、選曲センスも凄まじく、しかも武器である写真分野を存分に生かした動画を作ってくる。それらを総合的に統括した結果として軽々と「凄まじい動画」という産物を生み出してくるから、絶句。
(僕も写真が趣味なので、どうしても個人的なルサンチマンが生じてしまうのですが・・・w)
ここまで踏まえた上で、あえて最後はベタな形容であろう「ニコマスの誇る奇才」と呼ばせて頂く。



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     ↓

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我々の業界では直撮りはエフェクトです。
【iJF11】その偶像ふしだらにつき      名も無き道P

上記の写真は投稿者コメントにある通り、名も無き道Pの自撮り環境である。
ジャンプとデジカメという脱力余裕でしたの自撮り環境。
それを、完全に直撮りの古めかしい画質をブーストに使ったジャズPVにしてしまうから恐れ入る。
iJF初参加は運命だったのかと思わせる自撮りデビュー動画。
即興的なカラーが持ち味のジャズだから、手作り感満載のこの環境が余計に合う。

ブログでの解説は「好きなカメラワークの素材がいくらでも手に入るから興奮しっ放しだった」。
この時点で既に気概抜群のカッコ良さ。
もっとも、「この作風以外が使えない」という意味での自由度は無いので(カメラも詳しくは無さそうだし)、これからが課題になるとは思う。けど、それを加味しても威力は十分。
(ちなみに撮影時にピント微妙にずらせば走査線はだいぶ軽減されるんですが、イクシデジタルでそんな手動ピントの設定(マニュアルフォーカス)ってできるか怪しいかな・・・)




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超重量級の快速ダンスシンクロPV。
アイドルマスター2 遠慮したいの      ブラッキーP

どこが軽い音楽だ。
区分的には「軽音楽」だけど、いつぞやのセーラー服と違ってちゃんと音楽してるのが「けいおん!」の有り難さ。
だから、「Don't say “lazy”」といい、ロックギター鳴りまくりの凄まじいヘビー系な音楽があったりする。
そして、その曲に凄まじい低重心のシンクロで合わせて来る動画が、これだ。
カメラワーク、「追加」の仕掛け、とにかく空気を割るように最後まで突き進む。
純正ダンスPVとしては個人的に今期ナンバー1。

この動画にあたって、貴音のアイドルとしての特性が絶妙。
765プロ最長身アイドル、貴音の重量感がとにかく存在感を示す。
銀色の長髪美女、というビジュアルでブーストされるから、最早完璧。
2発売の春香前にもSPMADで貴音のダンスPVを作っていて「古参貴音PVP」と言えるブラッキーPが、このクオリティを箱○で叩き出すのだから熱い。




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個人的カクテルMVP枠。楽しめよ、祭りを。
【アイドルマスター】 Festivo      フェイクP

こういう動画をカクテルで、見たかった。
876プロまで入ってのオールスター。圧巻の畳み掛ける手描き。
主役は何故かSP素材があったにも関わらず貴音と共にハブられてて、今回からようやくカクテルの舞台に立てた我那覇響。
見事に決めてくれました。おめでとう、響。
挙句、動画のコンセプトも、ニコマスにおけるカクテルの立ち位置を体言したものじゃないか。

カクテルでは他にRED.P、せりざわP、ベタ塗りP、M@co.jp辺りも好き。手描き多いな。
だけど、この動画はカクテル名物の「反省部屋行き」級の所業を、エンターテイメントの範囲内で達成してしまったのだから凄まじい。
何せ、これだけの事をやっておきながら、「カクテルの反省部屋に行きたい」という意図の漏出よりも「絶句するほどアホなネタ」という印象を色濃く残す。
そして動画自体も楽しい。お見事。
ニコマスにおいて、この曲自体にも思い入れがあるのですが(略Pのはもっと好きです)、カクテル代表で入れたかったので入れさせて頂きました。




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OP動画であり、876プロのゴールの1つ。
DreamStageFestival 2nd Special Opening PV      Gたま(ネコ系)P

876プロのアイドルのPVは、基本的にMMDとDSMADと手描きに分かれている。
DSMADは何故かメンバーが固定化されやすい。手描きは何故か増えない。
だからパブリックイメージだとMMDなんだろうけど、MMDはあくまでもMMD。
「抜きピカ系ダンスPV」「シンクロ系ダンスPV」はMMDには存在しないし、結局は富竹P以外がそこまで辿り着いた事は2、3度しか無い。
そもそも、あの「HELLO!」は究極の動画だけど、あくまで「究極のスタート地点」である。
そして、この動画は、曲がりなりにも2年間DSのPVを追い続けた僕が、「ゴール地点の一つ」に初めて辿り着いた動画だと思った動画である。

ボカロ曲「お願いShootin'_Star」を使ったPV。
ニコマス唯一のアイマスDS中心のイベント「im@sDSフェスタ2nd」の開幕と同時に非公開解除で投下された隠し玉の一つは、まさかのMMD最強クラスPの光臨。
正直な話、P名補正とかもあるかもしれない。
けど、この動画を最初に見た時は、動画内容と言い、作ってくれたPといい、あまりの豪華さにめまいを覚えると同時に感動を覚えた。
個人的に応援してた「im@sDSフェスタ2nd」も内包させる形で、紹介させて頂く。




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癒しが必要なあなたへの伊織からの贈り物。
伊織 フラワーダンス      (ジェットP)

そこに、言葉は要らない。
嗚呼、水瀬伊織はこんなにも優しい。

初見で20選確定枠だったけど、銀世界とテレキャスターが来たから迷いに迷った。
けど、ジェットP曰く、「伊織に癒されたくて作った」。
俺の股間がジェットストリームと言うユーザー名を使っている酷い人が、この動画を作ったと言う事実が全て。





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これぞ三次創作の醍醐味。
MD ryomania      isciaP

(注:スクショは素材元の動画のものです)
今回最も紹介していいものか迷った動画。
isciaさんは僕が一番お世話になってる方の1人なので、確実に身内贔屓が生じてしまう(なんせ僕の動画を5回も20選に入れてくれた唯一の方である)。
ただしこの動画、アイデアの凄まじさだけならまず間違いなく今期ナンバー1のため、その辺りの要素は吹き飛ばしてもなお凄いし好きだと断言できる。
問題は、かりふらPの元動画を無理矢理見せてからこの動画を見せる的な手順を踏んでも、流石に工程が押し付けがましくて感動させるのは難しいだろう、という一点のみ。

・・・今回の20選、確定枠が18個だったんです。
リアルで疲れていたのもあって、スルリと滑り込んでしまったんです。
どうかお許し下さい。
とりあえず、お時間がある時に、まずは元動画(これこれ。初期の傑作DSMAD)を見て下さい。
そして、忘れた頃にこの動画を見に来て下さい。
爆笑と戦慄と呆然の後に感動すると思います。たぶん。
あ、元動画知ってたらすぐ見に行きましょう。さ、ほら(袖を引っ張りながら)。




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秋月涼、渾身のパフォーマンス動画。
相合傘      ふにゃてぃんP

次から次へと繰り出されるダンス。
「かせきさいだぁ」による軽快なラップミュージック。
シンクロ、タイミング合わせも丁寧。
そして何よりも、単純に動画構成的に面白く、見ていて楽しい。
今にもブレイクダンスを踊り出しそうな、秋月涼のカッコいいストリートパフォーマンスをどうぞ。

そこに言葉は要らない。
純粋に、ここまで見ていて楽しい完成度に仕上がった動画の中核を、秋月涼が担えるという事実。
(ついでに言うと、女性声優の少年というのもあって子供っぽいイメージがあるから、翔太よりもこの動画に合うかな?)
それを伝えたいんだ。
個人的な、今期のDSMAD大賞。
ちなみに、この動画の仮組みを見る以前のふにゃてぃんPの動画で20選候補枠だったのは「Isn't She Lovely」。綺麗な使い方以前に可愛いですねGB響。


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by icelake876 | 2012-01-09 18:12 | 動画紹介PV系 | Comments(0)  

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