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DVDゲームキューブ思い出した

僕は直撮り用の防水デジカメのメーカー名からペンタPを名乗ってますが、あまりカメラの話はしません。
が、たまには・・・。
一応、ペンタックスの事を何も知らずにペンタPを名乗ってる訳では無いんですよーと分かる程度には。

ちなみに僕はペンタックス一筋という訳ではないのですが、現時点では一番ペンタックスのカメラの台数が多くなってます。
あとタクマーレンズも使った経験があったりして・・・。スクリューマウントぐわんぐわんなって落としそうで大変でした。55mmって微妙に狭くて使いにくいし。




ペンタックス、最小のレンズ交換式カメラ「Q」を発売
まさかの1/2.3型。
ニコンやキャノンも含めてミラーレス開発の流れになってるとは聞いてましたけど、ペンタックスはK-xから始まったキワモノ系(褒め言葉)の流れをここでも持ってきた。
これは文句なく最小。マイクロフォーサーズがいくら頑張った所で届かない、というかレンズの時点で無理。


とにかく、最初に気になるのが高感度。
そもそも1000万画素自体、元々は1/1.8型CCDしか辿り着いては行けなかった領域です。ここまで来ると、画素数は既に限界を超えてるという話も聞いた事があります(小さすぎて、レンズの解像度以前に光の波長の限界を超えるらしい)。だから携帯カメラの1400万画素ってのはたぶん意味が無くて、1000万画素程度の画像を1400万画素で記録してる事になるんじゃないかなーと思います。というのが某所にコメントした内容の厳密な理由。
もっとも、700万画素くらいに縮小すれば意外と見られたりするんですけど・・・というか某OptioW30より画質良くて焦った。

本題。
このCCDサイズ+画素数のスペック。ペンタックスだと、なんと着せ替えデジカメのRS1000(1万円で買える)とかと同じスペックです。
どうなんだこれ。ちなみにほぼ同スペックと思われるOptioP80を触った事がありますが、高感度はISO200の時点から既にドロドロで使い物になりませんでした(電子式手ブレ補正が笑えるほど強かったけど)。
じゃあなんで1/1.8型CCDにしなかったんだ?OptioA10とかで使ってただろ・・・とも思ったけど、よく考えるとこれだとリコーのGXシリーズと被ってしまう事に気付いた。
だから、さらに下をくぐる方向性で行ったのかなー、ってのが僕の考察です。ペンタックス自体元はマニアックな層がメインになってしまってますし、律子さんも真っ青のマニア層であるGXR相手じゃ分が悪いでしょうね。
(律子さんを出す話の流れがあまりに強引ですが誕生日なので押し切ります。19歳おめでとうございます)


さーて。
ボケはなんとカメラ側の映像処理で実現してしまうとのこと。
加工しまくりというのは不安ですが、まあ、このサイズのカメラでボケを出す可能性が増えるのはいい事なのかなーと・・・。
映像処理が中途半端なら困るけど、P80の電子式手ブレ補正(なんと5段分利く。むしろ超電磁式手ブレ補正ってレベルです)を考えると意外と期待できるかも?って感じです。

・・・後は高感度なんだよなー。
いくら手ブレ補正があっても、最低でもISO200までは常用域であって欲しい所。僕のOptioW30はISO200でも割とノイズ酷いです、P80よりはマシでしたけど。
そして、このサイズまで来るとレンズを失くさないかどうか不安になる気もする。
あと、標準レンズがいきなり50mm単焦点な辺りが素敵。もうマニア層しか狙ってません。ちなみに僕は50mmレンズを標準として使いこなす人の気持ちが未だに理解できません(ズームレンズ使っててたまたま50mmになる機会は多いけど、単焦点1本だけだと35mm以下の広角じゃないと全然撮れない)。


なんか好き勝手書いたらグダグダになってしまった。まあ、面白い発想なのは間違いないでしょう。
マスコミとかで多く取り上げられるといいな、小型好きの日本人の嗜好に上手くマッチすれば化けるかも・・・。

by icelake876 | 2011-06-23 22:57 | 雑談(よろず系) | Comments(0)  

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