サイネリア「いかないで」のメイキング的なもの








先に全力で謝っておこう。


すっげー適当に作ってます。
(なお今日の帰宅時間は夜11時半、翌日は7時半起床。動画を長時間かけて作ってる人をバカにする気持ちは0.001mmたりとも存在しないけど、少なくとも僕のここ2年の動画に関しては作り込む時間が本気で体力的に「不可能」と言える状態で作ってるのでご容赦下さい)。




・・・ただ。

今期だと「ないものねだり」辺りが同じような入れ方になったんですが、半年前の20選で肉体関係って動画を「俺には100年掛かっても、ぜってーこのPVは作れねぇ(いやだってモーショングラフィックス以外で可能な芸当全部を全く無理せずに詰め込んでる上に1つたりとも真似できる気がしないんですもの)」と言う理由で20選に入れたんです。
そしたら、なんとその作者様に今期一押し枠として20選に入れてもらってしまったんですよ。
(確かに広告入れて貰ってたけど、ここまでとは思ってなくて本気で驚いた。ありがとうございます)

・・・という訳で、何か書かないとと思った次第。
まぁ、この際トモダチさんここ見てなくてもいいんですけど。今書こうとしたら予想以上に思い出せなくて(以前は数ヶ月遅れで解説記事書いても問題なく書けたんですが)、今のうちに書かないとまずいと判断。
と言うかNiVEもMMDも挫折、AviUtlは導入に失敗(そして使う気もしない)という惨状の僕が解説記事書いた所で教えられる事は無いよなーと。

肉体関係はFRFで3ヶ月って話してましたっけ?
この動画は実作業は1ヶ月だけど、単に早めに作り始めただけ。たぶん10時間くらいで仕上げてます(うち再エンコード含めた動画出力で6時間)。






最初に前置き。



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これが最終完成品のスクショ。



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これが動画編集時のプレビューでのスクショ。


動画出力時に盛大に設定が変わるのですよ。

・・・原因は不明なのですが、たぶん本来ホームビデオ編集用ソフトのVideoStudioを無理矢理1280×720に設定変えて作ってるので、その弊害がモロに出てるのかなー、と・・・。
(元々、この力技にも程がある解像度アップコンバートですが、夢子旅m@sPVの際に相方のイラストの箇所に導入した手法だったのです。あのシーン普通にパンすると解像度ガクッと落ちるのですよ・・・紙クリだと滑らかにパンさせる事はできないし。
結局、Higher and Higher(2012年の愛誕PV)もHD素材の拡大表示が必要なため再度投入、そのままデフォルトになってしまったと言う・・・。
バージョンはX3、2010年の春に購入・・・なので、本来は640×360が関の山です。確か略Pか蜂Pが検証してたような・・・HD画質の素材だった場合、動画はおろか静止画を取り込んだ場合ですら640×360に縮小されたプロジェクト扱いとなります)


・・・上のサイネリアですが、本来はプレビュー画面の解像度を想定してました。
(サイネリアの立ち絵は元解像度の2倍くらいに引き伸ばし。エフェクトは「木炭」でパステルカラー風味にして、「スムージング」を20にしてぼかしました。このぼかし用のスムージングの挙動が終始不安定だった)
サイネリアの表情がはっきりと見えつつも、ぼやけて詳しくは見えない・・・くらいの想定だったのですが、ここは修正できないまま出してしまった。
お恥ずかしい・・・。

なので、このPV本気で大雑把です。
あんまりだと思った箇所は再エンコードしてなんとか修正しましたけど(後述)。
と言うか、ここ2年で作ったPVは多忙もあって本気で納得行くまで微調整して出せた記憶がない。そういや野獣亭でHigher and Higherの最後のシーン叩かれたことあったなー、あの黄色っぽくなったシーン少し気になりはしたけど土日の最後で愛誕前日でもう修正する時間+気力が無かったのよ。祝う気持ちのを優先したいし。





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ってな訳で次いってみよー。
以下、とりあえずサイネリアの立ち絵の扱い方をどうやってたか、を書いてみます。

実写素材のセレクト方法とかは・・・今回は省略。
腐っても写真趣味者なので勘でやってる部分が多くて、解説きつそう・・・。
(と言うか今回、ホームグラウンドの鉄道写真を持ち込んでるから余計に。曲と元動画のイラストを見て「汽車で旅立つ大好きなお姉ちゃん」のイメージが沸いた瞬間に全て決定完了してしまった感じ・・・)

これも設定は大体同じ。ただし明度+70、コントラスト+20の設定を付加。
僕が多用してる「拡散グロー」の表現に似せた感じですね。って、VS持ってないと分かりにくいですけど・・・「月のワルツ」とか「テクノポリス」で多用してる粒子を纏って発光するような感じのエフェクトです。割とニコマスではポピュラーな雰囲気のエフェクトだと思う。
立ち絵は原寸大の1.2倍くらい。どうせぼかすから割とアバウトに設定。それよりも顔の位置決めを慎重にやるのが最優先事項です。

で、透過度は30。
単純に背景の車窓動画を写したいので透過設定にしたんだった・・・と、思う。
(ちなみに車窓動画はオールドフィルムエフェクトのほぼデフォルト+スムージング10)
そんでも動画の序盤だし、これ以上透過度を上げるって選択肢は当時思い浮かばなかった。



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明度-30、コントラスト-40。透過度は70まで上げました。
代わりにスムージング・・・ぼかし解除。透過度上げたので、多少は表情に芯が無いとサイネリアだと分かりにくいかなーと。
(透過度高くてぼかしまで入ってたら、それすなわち亡霊・・・)

で、今更ながら、コンセプト。
今回、とにかく「サイネリアの表情があまりはっきりと写らないようにする」を心がけました。

そもそも今までのサイネリアPVが「顔がフレームに入らない」と言うタイプだったので(特にクラクション)、だったら同じ事やるにしても「フレームに顔が入る代わりに表情が曖昧に見えるようにする」というコンセプトにしよう、と。
相方に「今回顔が結構映るね」と言われたので成功したらしい。
表情が映らない理由?Gateさん方式ですよ。
(やっぱ、顔がはっきり見えないほうがイメージが沸く、と言う比較的ベタかもしれない表現技法・・・。
それでも、「この顔だったらもし映りこんじゃっても別にいいや」って感じの立ち絵を置くようにはしてますが。一部は切り張りで新規に作ってる、と言うか腕を下ろした立ち絵は無いのが不満だったので4年前に相方に依頼して作ってもらいました。だって原作に普通にある立ち絵だし)





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一番スムージングが暴走したのがこのパート。
(と言うか、ここで設定の挙動の不安定さに気付いた)


この状態で動画出力。



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表情はっきりしすぎぃ!
これでも修正後。結局、スムージングは「15」で最終決定したけど、もうちょい強めても良かったかなぁ・・・。
動作確認のための再エンコードだけで、動画サイズの都合で1時間掛かる有様で必死に修正。これでも修正前はもっとくっきりしてて、ぼかしの意味が無かったくらいだった気がする。

なお、他のエフェクトは木炭を外して拡散グローを入れた。
木炭エフェクトに頼らずに、ざらつきを出すため・・・だったかなぁ。パステルカラーじゃなくて元の色合いっぽくしたかったので。
ちなみに拡散グローは白飛びしやすいので明度-30にして中和してます。



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木炭エフェクト、明度-30、コントラスト-40。
で、透過度90。
ここら辺は個人の感性・・・という訳にも行かない。
この箇所は、サイネリアがいる事だけは判る・・・くらいの透過度にしたくて、あれこれ調節してました。
でも、モニターを見る角度でも変わるんだよなぁ。
(僕の機材はノートパソコンなので、その点でもモニターの角度は気になる。モニター倒した状態で見る=下から見ると、サイネリアが割とはっきり見えたりする・・・)
それでも判断力も落ちてる状態だったので、割り切って、このくらいでいいやーと決定しました。一応、透過度は85~90で相当設定を悩んでた記憶はある。



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最後。
相方にイラストをお願いする予定だったのですが、当時多忙でイラストが仕上がらなかったので、歪さんのオリジナル立ち絵を導入。
涙はPixiaでちゃちゃっと足して、編集開始。
・・・とにかく「逆光」っぽい感じを出したかったけど、やり方が分からない。
結局、うんうん唸って捻り出す。

・なんやかんやしてサイネリアのシルエットを作り(Pixiaで試行錯誤)、領域反転でシルエットを逆転させる。要するに「型」を作る(ていうかこの画像
・「型」を白くぼかして、暗くしたサイネリアの立ち絵にかぶせる

正式なやり方とか分からなかったので、思いつきです。
ジャギーは元素材に既にあったので修正不可。



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・・・期待してたほどの効果は得られなくて、「まぁ、こんなもんかな」と完成当時は思ったけど、見比べたら多少は効果発揮してたのね。
結局、サムネにも採用となりました。




・・・こんな感じ。
技術力が全く無いぶん、調整に関しては割と力を入れるほうだとは自負してます。
それでも今回は割と大雑把な方ですが・・・フィーリング頼りが多すぎた気がする。
もっともフィーリング頼りは毎度の事なのですが、アオイアサガオの時にエフェクトや写真のセレクトなどの微調整だけで15時間掛けたのを考えると、どうかなー・・・とも思う。
いや、あの動画がやりすぎただけな気もしますが。動画製作時間25時間のうち6割が微調整って。
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by icelake876 | 2014-01-09 02:21 | 自作動画長文解説 | Comments(0)  

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