ピコイチの対談を相方に見せてみた

別に寄稿記事でも何でもないのでフリーダムかつ狭い読者層狙い。


何ヶ月か前、「Pとこの1枚」にて。
こんな対談記事が上がりました。

現在の「ニコマスとP」のパイロット版とも言える記事ですね。
内容も、はーなるほど、と言った感じの同業異種対談記事。
ニコニコ御三家と言われ始めて長い時間を経た現在において、互いの外からと中から見た視点を交錯させるというのは言うまでもなく面白い試み。
当時割と話題は呼んでた気がするので、具体的な言及は割愛しますが。




さて。
僕の身内にはボカロ住民がいます。


後は言うまでも無いでしょう。
この対談がどう映るか、と言うのが単純に気になったのですよ。

当時「こういう記事があるから、今度試しに見てくれる?」と話は通していました。
で、対談から4ヶ月経って、やっとこの記事の話題を振る機会に恵まれたので、かるーく聞いてみました。
ブログへの掲載許可は貰ってます。

なお、ボイスレコーダーなんてものは導入してないので、Pカメの時と同じく記憶を頼りに構成しています。
と言うか、そもそも相方が作業中だったので、僕が口頭でインタビューする形式です。
全く持って厳密じゃないので、肩の力を抜いてお読み下さい。
言うまでもなく、元のアゥさんと製図さんの対談記事は先に読むこと推奨。







相方「じゃあ試しに聴かせてー(イラストの作業をしながら)」
湖氷堂「了解ー」

>製図P: なんというかなー。ボカロ界隈は、作り手と視聴者との乖離が激しいって実感が多少なりともあるんだよね。

相方「あるでしょやっぱ」
湖氷堂「アイマスだと、どんな動画も100再生は行く、ってのがあるんだよねー」
相方「あー前に言ってたね」

>アゥP: あと、ニコマスってのは完全な「二次創作」でボカロは「一次創作」の多い文化だと思うんだけど、それに関しては何か差みたいなものはある?
>製図P: 「オリジナル」って言っておきながら、パクったパクられたとか。


相方「あるあるwwwww」
湖氷堂「あーあるんだw」

>製図P: 公表はされてないけど、クリエイター奨励プログラムに加入できて、審査がきちんと通って、二次創作も活発になったものって言えばボカロPしかいないんじゃないかなぁ、っていう考察は出てた。ちなみに3人。

湖氷堂「クリエイター奨励プログラムって何だっけ?」
相方「あー、今のボカロの伸びる伸びない格差が大きくなった原因だと思う。ユーザー登録と並んで・・・」
湖氷堂「ユーザー登録・・・ウォッチリストのこと?」
相方「そうそう。私個人的には、『ウォッチリスト』『Twitter』『クリエイター奨励プログラム』この3つがボカロの伸びる伸びないの格差が広がった原因だと思う」
湖氷堂「あー、特にウォッチリストはなぁ・・・。
ちなみに、この『3人』ってのは心当たりあるの?」
相方「カゲロウデイズでしょ。私も好きだけど・・・後は終焉と、kemuさんかな。
この辺りは・・・ほら、ランキングを席巻してる(フォトショを閉じてニコ動の歌ってみたランキングを開きながら)」

湖氷堂「あー、傍から見ても、確かにこんな印象あるよね」
相方「wowakaさんとかハチさんとかdeco*27さん辺りまでは、まだプロジェクト系の極端な流行は無かったと思うけど・・・。
あと、当時は『古い曲を巡る』って文化がまだ残ってたね。だから、余計に、伸びない曲は伸びない」

湖氷堂「ちなみに記事には『悪ノシリーズ』の例も出てるけど、これに関しては今のプロジェクト系が席巻してる現状とは関係ないかな?パイオニアではあるけど」

>製図P: これが投稿される以前から活躍してるボカロPよりも、これ以降にデビューした有名Pについては、メディアミックスとかメジャーまでの道のりが短すぎる気がするんだよ。

相方「え?そうでもなくね?」
湖氷堂「これを書いてる製図さんは『○○さんがいない!』『←投稿日見ろまだデビューしてねえよ』ってコメントのやり取りを見て、そう思ったらしいけど・・・」
相方「うーん、でもそれよりは前からだったと思う」

>アゥP: 製図Pのボカロ曲って最高どれくらいの再生だったっけ?
>製図P: 今は65000再生。歌い手効果が効いてるけどねwふにさんは素晴らしすぎる。


湖氷堂「ふにさんって知ってる?製図さんの代表作でコラボしたらしいんだけど」
相方「ふにさんかよwwwww」
湖氷堂「え、知ってた?」
相方「何と言うか、ミスターニコニコ系というか・・・(saiをひっこめてニコニコを検索しながら)。
あったあった、これ!

湖氷堂「ちょっと待って、逃げ切れなかったミリオンタグがついてるwwwww」
相方「凄いよこの人!」
湖氷堂「あー男なんだ・・・よwwwさwwwのwwwあwwwきwwwこwww」
相方「何が凄いって、『日本語として成立してる』のに『カオスとしか言いようが無い』んだよ!
あと、まずはこれを聴いて」

湖氷堂「あーじんさんか・・・って、これはいい曲だなぁ」
相方「カゲロウデイズと曲調を完璧に変えられる、ってのがじんさんの凄い所だね。で、これ
湖氷堂「・・・って、アホかwwwwwwwwww」
相方「wwwwwwwwww」
湖氷堂「あーちなみに、製図さんは・・・ほら、ふにさんのマイリストから飛べる。この人(『霊長類!!!』を開いて貰う)」
相方「何故作詞頼んだwwwww」
湖氷堂「まぁ・・・ほら、実際1000マイリスト行ってるし」
相方「ほーらwwwww『何故ふにに頼んだのかww』コメントがついてるwwwww」
(※この後も「超絶敏感肌」を聴いてもらって一通り笑って貰いました)

>製図P: 新規参入勢に関しては、数が多すぎて追い切れないっていうのが一番にあって、めちゃくちゃ厳しいと思う。コネがないとボカロ処女作でランキング入りはもちろん中央値なんて難しい。

相方「新規参入以前に、伸びない。確かにコネが必要。
私が応援してる人もそうだし・・・ほら(マイリストを開きながら)」

湖氷堂「・・・って、1000マイリスト行ってるじゃないかwwwww
大百科もあるし、この人はまだ投稿してモチベーションを保てそうで安心した」
相方「この人は1回デイリーランキング24位に上がったから、その時から追ってるね」

>アゥP: 結局は規模が大きくなりすぎたって理由に戻ってくるのか・・・自分のイメージではニコマスは村でボカロは大都会って感じなんだよね。
>製図P: 大都会にも貧困層があるんだよ。スラム街だよ。東京のいいとこ取りってわけにはいかんぜ。
>アゥP: そう、それも含めて大都会w
>アゥP: というか、ボカロは村を都会にしようと余所から人が入ってアレコレしたイメージというのが正しいのかもしれない


相方「いい例えだと思うよ。さっきも言った通り、伸びない人は伸びないし」

>アゥP: この間タワレコに行ったときもJPOPのコーナーにずらっと「ニコニコで話題のボーカロイドコーナー」みたいなのがあって、それってどうなの?って思ってしまったw
>製図P: ニコ動が一番活発なだけで、ニコ動だけじゃねーだろ、って思うねw


相方「なんか、最近は『ボカロ』ってくくりがあるよね。曲調も含めて」
湖氷堂「あー曲調はあるある。
前に○○(相方の名前)も言ってたよね、ryoさんは曲がボカロっぽくないのが凄いって」
相方「最近だと・・・そらるさんって歌い手が好きなんだけど、『ダンガンロンパ』のアニメのエンディング曲を聴いて、普段の声を思い出せば思い出すほど、ボカロの声にしか聴こえなかった」
湖氷堂「あー、あれの前奏のボカロ曲臭さは凄かった。歌い方もなんかボカロっぽかった」

>アゥP: そりゃね。アレだよ、深夜番組がゴールデンに来てゲストとクイズやっちゃうみたいな感じかとw
>製図P: ゴールデンタイム化ねぇwww ホントにそうなってるから困るw


相方「表現上手いっ!」

>製図P: 俺個人としては、趣味として作りたいもの作って、一定数聴いてもらえる人がいる環境があれば満足だよ。流行に乗るとかは気分次第だし、商業の話が来たらホイホイついて行くだろうし。

湖氷堂「確かに、これはそう思うよね」
相方「うーん、でも、数字稼ぎたいって気持ちは大なり小なり誰でもあるはずだけど?もちろん、『作りたいもの作る』の方が大事だろうけど」
湖氷堂「あー、そんなもん?
・・・って、確かに書いてあった。製図さんは『這いよれ!ポケモン図鑑さん』の57万再生がとりあえず目標らしい」
相方「あー、頑張れw」

>製図P: 「作りたいもの」が何なのかを履き違えないようにしないといけないんだけどね。そういえば最近の流行りの曲調がランキングを支配し始めたあたりの時期に、こんなん投稿されてるんよ。この頃の流行曲を良く分析できてると思うね。

相方「あーあるある!例えば『ヘイセイプロジェクト』かな?」
湖氷堂「鎖音プロジェクト?」
相方「それも凄いけど違う。『ヘイセイプロジェクト』は、要するにコレ伸びるだろって曲を故意に作るスタンスなんだよね。
だからメチャクチャ荒れて、メチャクチャ伸びる。個人的には応援中」

湖氷堂「まぁ、必然的にそういうのは出てくるよね。前にも単発で何かあったような・・・」

>アゥP: まぁボカロの視聴層を考えたら納得ともいえる考察だなぁ
>製図P: 中学生女子が一番多いらしいからね。
>アゥP: まじかちょっとボカロPに(ry
>製図P: やめとけ。俺のTLでいったい何人のボカロPがモテないことをネタに傷を舐めあっていると思っているんだ。
>アゥP: そうだ製図P見てればわかることだった・・・w


相方「wwwww」
湖氷堂「ですよねーw」

>製図P: その辺は徐々に、だな。とりあえずは次の個人作のマイリス数100が目標だな。コラボ以外のボカロ曲、100マイリスいってるの無いんだよ。

相方「あー、今じゃボカロで100マイリストは難しいよ」
湖氷堂「あー、そうなんだ・・・一応僕は100マイリスト越え5個以上あるけどなぁ」
相方「大変だと思う。がんばれー」



湖氷堂:名無しのまま消えたボカロP。活動期間は2009年上半期。DTM暦7年だったものの、15歳まで学校の授業でしか音楽に触れていなかった素人が手を出すにはハードルが高すぎた。
後に、2007年にアイレディを聴いていたなどの理由でニコマスに吸い込まれ、そのまま876プロに拾われて今に至る。
なお、こういった「リンとレンのプロデュース失敗」と言う経緯も、876プロで働く原動力の1つになっていたりした。
好きなボカロPはおればななP。調教上手すぎ。

相方:湖氷堂の相方の絵師。ニコニコ暦はSP1から。
ニコマスではDSフェスタ1stの「涼が不憫じゃないノベマス」のサムネ絵以降、不定期に湖氷堂(ペンタP)の動画内イラストを担当している。
本来はボカロ民であり、以前某ボカロ曲×某ゲームのMADで10万再生を叩き出した事がある。
最近応援中のボカロPは想太さん。埋もれすぎ。


※以上の記事は「ニコマスとP」の対談記事から引用して構成しています。
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by icelake876 | 2013-07-08 00:05 | 雑談(よろず系) | Comments(0)  

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