45作目 ミツドモエモーション



今宵彩る乙女の華は 戦の世に咲く百花繚乱!
東西対決十二神将 組の復興胸に秘め
仮面の下にはホロリと雫 涙は断じて違います!
ぬくもり私に教えてくれた!
立派な長になるその日まで!
それでも僕は男でいたいの!

波夷羅一伝無双流!
因達羅蛇影幻魔流!
天誅珊底羅神護流!


以上、使ってたメモ。6行目のみ歌詞改変、元ネタは「それでも貴方を好きでいたいの!」です。
うーん、この動画が100マイリスト行かなかった時点で、限界が見えたかな・・・。
(普通に失敗するだけならともかく、この動画を作った2年前の自分は「これが最後のがっつりと動画を作れる時間」と判断してて、後に実際にその通りになってる現状なので)






・2011年の僕が持っていた最終兵器。
この弾を撃った後の事はマジで考えていなかった。
旅m@sのんびり作りながら余生を過ごして、ネタ思い付いたらちょくちょくPV再開しようと思っていた。
それくらいのものを叩き込んである動画です。
超王道系アニメソング。最強○×計画と同じアニメの曲とは思えません。
・「すもももももも」を知ったきっかけはバンブーブレード経由で入ったヤングガンガン。
あのマンガも僕にとって聖典なのですが(正直あっちのが上)、ことアニメに関しては立場が逆転する。
理由は簡単、当時にしてはおそらく激レアなネット配信を行っていたから。しかもバンダイビジュアルだった覚えがある。お陰様で、アニメに縁の無い宮崎県民の僕にも追う事ができたのです。
と言うか、そりゃドラえもんとかドラゴンボールは見た事あるけど、僕が見た「深夜アニメ」は、すももももももとアイドルマスターしか無い。
・すもももももも。
子作り系ラブコメディと言われたら、そらドン引きです。
ソフトクリームはあざといです。
紐水着は超ド級にドン引きです。
ところが、肝心かなめのストーリー自体が超熱血系だったのですよ。
「武道家の遺伝子を残すため」と主人公に子作りを迫るようなヒロインだから、主人公が武道家のスキルで呪われた時に「わざと」伝染して、出た台詞が「どこまでもお供致します」。
もう、参るわ。
他2人のヒロインも魅力的、と言うか特に委員長は泣ける。
あとサブキャラも割と有能。特に半蔵(笑)。何気にヒカルとかも好き。
・と言うか、作者が根っからの少年マンガ体質で、わざわざサンデーに移籍して、挙句の果てに大成功してしまう有様である。
そんなマンガが、エロが邪魔すぎるとは言え傑作にならない訳がない。
連載終了まではバンブーブレード様を差し置いて名実共にヤングガンガンのエースだったマンガです。
・僕が人生で唯一買ったキャラソンCDが、これ。
すもものキャラソンはメインヒロインの数に対応して3枚発売された(猪野上その他はアニメ以後のため無し)のですが、公式ネットラジオ経由で聴いた所、2枚目が「完全に曲として勝負しに行っている」タイプでして・・・。
挿入歌として全力でMOSAIC.WAVが歌い上げた「Good Luck」が収録されているからか、「ミツドモエモーション」「煩悩乱れ桜也」も異様に力の入った曲になっています。
どうでもいいけどゴブガリーノさん元気なんだろうか。
(ちなみにアイマス系のCDは完全に音楽CDとして買ってる。
例えば、四条貴音の歌唱力でカバーされた月のワルツとか1800円払っても問題無いですわ。キャラにも合い過ぎるし)
・そもそも、僕を相当古くから知ってる方は「切情!佰火繚乱」の存在を知っているでしょう。
あれも「すもももももも」から。
そう、あの3部作の一角を担っていたほどの思い入れがあるのです。
・そのCDから、導入。
負ける気がしなかった。

・それこそ、2010年の中旬には「この曲で作れたら、そらベストだけど・・・」と案を考えていた。
そして、とにかく動画製作に費やせる時間ができた2011年の3月。
一か八か仮組みを組み上げ始めたら、7時間の壮絶な格闘の上に、8割方のダンスが完成してしまいました。
当時のテンションの上がり具合は凄まじかった。
「うおおおおおお!!!これは勝てる気しかしない!!!」
・まー、この動画でダメだった時点で僕はアレですね。
そもそも伸びない以前にマイリスト率が割と低い。つまり何の言い訳もできません。カクテルが裏じゃなかろうがアウトだった、と。
ただ・・・動画を見た中の一部に関しては、僕の想定した通りのリアクションを下さったんですよね。
だから良かったのかな、これで。

・肝心かなめの仮組みに関しては何も話せない。
まぁ、理論立てたら下記みたいな感じの論理になるけど、結局はシンクロは価値観。
だけど、実際おそらくHEAVENを超えたペンタP最強のシンクロ率を誇る動画、はず。
・とにかく、最初は徹底的にアップテンポの曲だから、DSだとキラメキラリ一択。後先考えずに導入。
あとワンポイントでshiny smileのダッシュモーションをサビ前に取り入れ、そこから逆算して調整。
キラメキラリ終わった後は、中盤ぐらいで落ち着いてきた所なので、やや大人しい動きでかつ王道系のダンスと言う事でHELLO!で。
静止画MADパート挟んだ次は、間奏終わった後の音の流れから逆算して、カットが変わりまくる主題歌のアレ。
最後はもう一発キラメキラリで。
・後は完全に微調整と、そして何よりも876組補正。
と言うか、ソロステージ3分割なんて、わざわざトリオステージ最初から可能な765プロの面々は普通やらない。
あとDS素材も効いてると思う。モデルのデフォルメ系の可愛さ、優れたダンスモーション。
これが上手く合ってくれたんじゃないかなーと。

・後は、全部動画内の小ネタの解説になるかな・・・。
まず、配役は愛=もも子、絵理=いろは、涼=早苗。
基本的に全部これを軸に構成。絵理だけ微妙だけど、愛は王道ヒロインで涼は不憫で一途なメガネ。完璧だ(汗)。
涼を過剰に不憫にするネタは好きじゃないけど、今回はウマ仮面系のネタは封印してるのでゴーサイン。
あ、ウマ仮面はてつろ~Pと違って完全に動画上に存在すらしていません。水着差分使おうとも考えはしてたけどボツ。
・最初の矢印はPixiaで作ってVSで移動。文字はVS上で表示して、微調整して同じスピードで表示されるように調整。
ちなみにVideoStudioにおける静止画の移動は「画面外から飛んでいく」「画面外に飛んでいく」の2つしか設定できない。
(しかも方向は上下左右と斜めの8方向のみ)
後はパンや回転機能を上手く使えば無理矢理動かせるかも、くらい。
けど、今回の矢印が飛んでくる演出は、その2つを最大限に生かしきってるんじゃないかなー、と。
・DSフェスタ2ndのロゴがスクロールする演出も、上記の演出を応用しただけ。
画面上に留まる時間をゼロにすれば良い。某モシカでもサンヨウ兄弟とアロエの場面で使った手法。
・3人が次々にカットインしていく演出は、ソロステージからの逆算で決定。
歌がソロパートが連続していく構成なので、それに合わせてどんどん割り込んでく感じで編集。
たぶん、バックの歌声と配役が完全に同期してるはずです。
(あ、元アニメ知らない方が声優の声から逆算しようとすると100%詰むので注意して下さい。ケケケ)
・トリオジャンプのシーンは素材撮りおろし。後述するキラメキラリ3連ターンのシーンも。
なお、後に素材として公開した辺りから分かる通り、他は全部フルオートです。
ここで手動カメラとか使わないのが本当にダメである。そもそもカメラワークが思いつかない。
・「明日も夜もずっと」の連続フェードは尺合わせ。
ただ、演出として結構いい感じに昇華できたかな。七色のラストでも使った手法なんですが。
・「私だけ見て」は拡散グローで幻想的に。
肌の色合いは当時から気になってたけど、今にして思うともっと肌色っぽく見えるように調整すれば良かったかも。
・キラメキラリの間奏の3連ターン。
ここで、3人がぶつかりそうな風景を幻視した(笑)ため、タイミングをなんとかずらせないか試行錯誤してみた。
30分近く格闘し、なんとか調整完了。
本当は重ね合わせ使って完全にトリオステージっぽく見えないか試してみたんですが。
・えろすカットイン。
祭りだからいいだろと魔が差して、相方に、巳屋本いろは嬢のソフトクリームのトレースを発注。
(元ネタで、原作アニメ共にソフトクリームを落としてあざとくアピールするシーンがある。
わざとやったんだっけ?それとも素で落としたら孝士が素で拭いて変に惚れ掛けたんだっけ?)
そしたら相方があまりに凄まじいものを描き上げてしまった。
と言うか、描いた本人が「まずった、上手過ぎた・・・」と逆に凹んでいた程の一品。
なお、DSフェスタ開幕生でファミエリさんが「ふぅ・・・」と呟いたのを聴いてガッツポーズしてました。
1回きりだから後悔はしてないけど、これがあったためVRFに流す動画の候補から速攻外れた事実だけは書いておく。
(あと、サムネにして釣った場合は後悔すると判断した。
実際に某DS頂点PのDSフェスタ2nd用の裸サムネ動画はドン引きした)
・ちなみに今ではこのパートだけ直視できなくなった。
先駆者PにYAH YAH YAHされるべきだったと割と本気で思っている。
あ、ちなみにソフトクリームは尾崎さんに土下座して拭き取って貰いました。
・愛ソロパートは、やっぱ主人公っぽくって事で。
・静止画MADパート。
ここだけで1週間くらい製作が止まった記憶がある。
とにかく仮組みではここを放置してて、アオイアサガオ投下後に作り始めたけど、死ぬかと思った。
と言うか、静止画MAD自体、テスト動画のプレパレードでしか経験が無い(クラクションと街角の女は背景が動画)。
・結局、Pixiaと悪戦苦闘して、色々明るさやフィルターを掛けてサブキャラを配置。
これで、なんとかメイン3人の立ち絵が目立つようにする。これに辿り着くまでに5日は掛かった。
結果、社長以外は全員なんとか出してます。さらりと混じる春香さんあざとい。
後はVideoStudioのテキスト機能フル活用で。
・さて。
さっきから何度か出てきたピンク色のオーロラっぽい背景。
AEもNiVEもAviUtlも、果てはPhotoshopすら使っていない。
なんと、部屋に眠ってたプリズム柄のホログラム折り紙をカメラで撮り、ピンク色に補正しただけ(笑)。
ローテクここに極まれり。
ちなみに紙クリのFFSで別に動画ファイル作って動かしてます(ソフトクリームのアレも)。
・最後はズーム系のトランシジョンで、相方に頂いたサムネ用のイラストで。

・サムネ用のイラストは、描いて貰ったのが2011年3月末。アホかと。半年間封印かよ。
最初に言っておけば良かった・・・。
・とにかくダンスは細かくカットし、静止画MADパートまであるため、ユニット単位に動画を分けて製作。
そのため、なんとバックアップ用のコピーファイルも合わせて7件もプロジェクトがある。
ついでに言うと一部は紙クリで動かしてる。アクロバットである。
まぁ、こういうサブユニット構造はWindowsムービーメーカー時代には何回も使っていたのですが・・・。
(できる事が低機能で限られるぶん、一度編集した動画を再度編集とかしない限りエフェクト派手にできないため。
スパークさんって言うMAD製作能力持ちのゲーム実況者さんがやってた手法です)
・「愛情炸裂最終奥義」とか、ホントこの3人楽しそうだなー、とか。
あ、ちなみにソフトクリームは尾崎さんに土下座して拭き取って貰いました。大事な事なので2回書きました。

・先に書いた通りのスコアですが、局所的な評価は本当に高かった。
isciaさん、先駆者Pの20選入り。
○daiさんに頂いた広告はシンプルに「DSでPVはできないと思ってる皆さん必見ですよ!」
DSフェスタ主催からも高評価を頂き、NRRRでの紹介も達成。
・何というか・・・。
僕の代表作の1つである「HEAVEN」の方向性の終着点と言える動画だと思います。
トリオダンスPVの案はあるけど、これ以上ノリのいいアニメ系の雰囲気にすることは不可能。
アニメソングは好きだけど肝心かなめのアニメは見ていない事例がほとんどで、王道アニソン系のノリだけで押し切るにも理解が足りない結果になってしまうかと。
(実際HEAVENはYAT安心宇宙旅行の内容を1%しか覚えていない状態で、小町プロデュース不可騒動の勢いで投下したもの)
強いて言うならバンブーブレードが原作大好きだからいけるかも、ってくらいか。
ただあれアニメ系のノリが通じないマンガだけど。林先生のエピソードとか美少女アニメでやっちゃダメ(褒め言葉)。
・とにかく、僕は「DSのストーリー」に惚れ込んだタイプです。
が、純粋に楽しい方向性での876トリオを生かそうとしたら、これが限界点になるでしょう。
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by icelake876 | 2013-01-14 15:16 | 自作動画長文解説 | Comments(0)  

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