22作目 日高愛で「七色」



さて、遂に来ました。

クラウン(わたしは絵理)と並び、僕の中で別格とも言える動画。
ただ、あっちは卒論と同時完成させると言う壊れっぷりだったのに対し、こちらは肩の力を抜いて制作。

と言うか、アシタカセッキの伸びが酷かったから完全に趣味に走ったんですよね。
「DS素材でAEバリバリ系の方向性に走ったらどうなるのか?」
過去にそれを実践した猛者は島Pくらいしかいない。そして僕はVideoStudioと紙クリ。

それでも、底辺の技術力を駆使して全力でやってみた。
結果・・・。

僕の代表作です。
長い間ダントツトップの194マイリストを誇り、最後は20選ブーストで200マイリストまで到達。
この動画のお陰で、僕はようやくそれなりのPV制作者になる事ができました。
ブレイクスルー、ターニングポイント。
(最終更新:11/07/27)






・この曲を知ったのは確か2007年末だったと思う。
ネット上の、とある場所で。割と個人特定されかねないので伏せますが・・・。
・仮にEさんとしておく。その人が曲を知ってた。
ただ、Jazztronikには詳しくなかったようなのですが・・・。
ちなみに、同時にbirdの某曲も知ったので、いつかそっちでも作りたいかな。
(ちなみにオアシスは2005年に別ルートで知った)
・ただ、CDが見つからない。
当時住んでた県のCDショップを2年掛けて回っても駄目でした。
(この長文解説は読む人少ないだろうから特定されそうな事も書いておきますが、市内の遊ingは全部制覇したし、アミュのタワレコも探したけど全滅でした、ハイ。
後に、ハウスミュージック置き場を探せばよかったらしいと 某所で教えて頂く)
もっと全力で探すか、amazonに頼るべきだったか・・・。
・そんな訳なので、Jazztronikってバンドも触れたかったのに触れられず。
野崎さんってコンポーザーのプロジェクト名に近いって事は調べられたし、「未来講師めぐる」のメインテーマ担当ってのも知ってましたが。
確かに曲調が七色にどことなく似てて笑いました。
・結局、YouTubeの映像と2年半付き合ってました。
たまーに検索して、そんでもってCDショップ探して撃沈、と。

・2010年の初めになって、ふとニコマスのJazztronikを探してみた。
Die棟梁Pの凄い。時雨Pの綺麗。sakuraPの上手い。みゆりPの渋い。
けど七色が無くてビックリ。なので再度CDを探しに掛かる。けど撃沈。
もう、親に頼んでamazon使おうかと考えてた。
・2010年4月。
実家の近所のTSUTAYAで一瞬で見つかった。
しかも前々から探してた別のアーティストの曲(スタッカート)とか、あとLoveTribeも一緒。もう爆笑だった。
・そんな訳で、やっとJazztronikデビューを果たしたのでした。

・僕は歌詞の読解ってのが凄く苦手です。
そもそも日本語が壊滅的に苦手ですしね。書く文章量だけが多い。
・だけど、この曲は2年半YouTubeで聴き込んだから流石に身についていた(笑)。
と言っても、amazonかどっかのレビューでは「青臭い」って書かれてたけど・・・。
そんないい意味で単純な歌詞だから、僕でも理解できたんだろうなあ。
・だから、しばらく経ってから考えた。
「この曲、愛誕生祭にしよう」
凄く、愛に似合ってると思ったんだ。
・けど全く構成が思い浮かばなくてですねえ。

・とりあえず、10本素材を撮影。
DSの10曲それぞれに、Vi衣装をワイドカメラ1本で(無印ではスーパーロングって言うのかな)。
なお、今ではこの素材はzoomeに上がってます。
・Vi衣装だけはやたら揃ってて、7着。他は4~5着。
個人的な印象で各曲に色を当てはめていきました。
・それをVideoStudio体験版のタイムライン7本に全部並べてみた(笑)。
我ながら、安直すぎる発想である。
・7本動画があったら、どこ見りゃいいんだ、どこを。
結局、お流れに。
結局、愛誕生祭動画は、僕が愛シナリオで・・・むしろアイマスDSで一番震えたシーンに対する感情を昇華したノベマスになりました。
・間奏の演出は考えてたんですけど・・・。
元PV(何故か消えてるけど・・・orz)みたいに、ワイヤーフレームが翼を形成する、みたいな。
手描きで必死こいてやろうかなーとか考えてた。翼はジャケットの鳳凰のトレースでいいかな。
(そんな訳なので、後述する翼の演出だけは当時から考えてた)
・ただ、クラクションで使ったオートスケッチ使えば実は楽勝だったのかも・・・。
・あと、「東の空の一番星」は非常に単純な発想でキラメキラリから拝借しようかなーとも。
たぶんDie棟梁PのTigerEyesの影響。


・7月。
この頃「NoNoWire参加したいなあ」と思い始める。
しかし電子音楽のレパートリーが無い。ゲーム音楽しか知らない人間なので。
・結局、思い付いたのは以下の2曲のみ。
「鳳凰-PHOENIX-」「黎明スターライン」
後者はハードルが高過ぎて断念。前者は七色とセットじゃ無ければならない。うーん・・・。
・結局、考えたのが「七色でiJF10、鳳凰でNoNoWire」と言う荒業。
そんな訳で製作開始。
・しかし、当時と大きく違う点があった。
「レインボー演出」
ひのちんPが使ってたからVSでできるらしいとは知ってたけど、前に「水谷絵理製造工場」で色々試したので技法まで習得できたのでした。
・これで、いける。
ちなみに色相補正の所を色々やってれば可能です。

・先に述べた7重再生は、やるとしても鳳凰に任せ、七色は正統派ダンスシンクロを狙ってみる事に。
・まあ、無理だろうなーと思って超適当にやったけど。
いや、これ以前に練習で作った仮組みが個人的に完璧すぎて、何も言えなくなりまして・・・。
(DSフェスタで出したHEAVENの仮組みです)
・適当と言いつつ、力は入れましたが。
だから、なおさら肩の力が抜けてたんだろうなー。
・まずは、先程のワイドカメラ素材で組み始める。
横着したいってのもあったけど、一番の理由が「俺得」。
別に画質が悪かろうが日高愛なんだからいいじゃん、という超発想。
顔が解像しきれてないワイド素材をガンガンに使おうという奇行に走る。
・ダンスは、個人的に万能だと感じてたrelationsからスタート。
これを軸に、どんどん付け足していく方針で。
・オープニングは衣装切り替えでシンクロさせる。
すっげー単純な発想。
とにかく、この辺りは個人的趣味。リンPのjumperの影響もあって、ビート切り替えの演出が好きになったのです。
背景のビートに合わせてとことん画面を切り替える。
・ここで七色演出。
と行きたかった所でしたけど、愛がどぎつい色になってしまう。
そこで、七色演出のダンスは透過させて、元のダンスに重ねる事にした。
・ついでに微妙にずらし。
これでカラフルな残像が残る感じに。卓球Pの某マストピープルっぽいかも。
後々多用する残像技法の誕生である。

・さて本番。
relationsを途中で水増ししたりしながらサビ手前までシンクロさせる。
水増し・・・要するに2回繰り返すと言う手抜き演出。
・そこに、プリコグを割り込ませてみた。
プリコグはダンスが激し過ぎず、おとなし過ぎず、で困った時の使い勝手がいい感じ。
濃いんですけど、ワンポイントで使ったりスローシンクロで使ったりする分には頼れますねー。
DSで最も使いにくいダンスと言われますが・・・。
・「東の空の一番星」のキラメキラリの振り付けだけは没にした7重再生動画から続投。
VSの数少ないエフェクト「回折」を使用。星エフェクトよりも星っぽい。
・そして、最後は・・・。
DS素材は表情の多彩さも魅力だ!だからアップ素材を新規に撮って重ね合わせた。
うん、いいですねえ。愛はナチュラルに笑顔を絶やさないですね。
・アップ素材も七色演出。色相変化させました。
relationsは心なしか赤、プリコグは心なしか水色が強めで。
・サビに入る前に、もう1回七色残像。

・サビ。
もう非常に単純な発想で、DSで一番派手な踊りで勝負しようと。
という訳でDazzling Worldのサビとキラメキラリを持ってくる。
2つ並列で踊らせる。マストピープルの影響受けまくり。
・でも結局、ややこしいので迷った末にキラメキラリは外した。
・ここも趣味で、リズムを取る事にする。
で、思い付いた手段が色合いの変更。
でも、VideoStudioの色調補正ではキツい色合いになりそうなので、ここでPixiaで小道具を作った。
色紙8枚。
(赤、橙、黄、黄緑、緑、水色、青、紫)
・あのシーン、これを透過で重ねてるだけなのです。
・あのオーロラカーテンもPixiaで制作した虹色のグラデーション画像。
これを、七色演出を適用したもの。
・後述しますが、結局このパートが最大の決め手だったようです。

・サビは翼の演出をローテクにアレンジしたもの。
切り替わりの演出は、なんとなく元PVのイメージ。
本当は元PVみたくラインアートで翼を描く予定でしたが・・・横着。
・ここからのシンクロは我ながら完璧。
HELLO!のパートは歌詞とポーズが見事にシンクロしてくれました。
ここだけ、残像を他より心なしか遅らせてます。
・ラスト。
これほど主題歌のダンスが心強かった事は、無い。
七色フィルターやら組み合わせて豪勢に味付け。「THE IDOLM@STER!!!」の文字は、DSMAD以前にim@sコラボPVとして見て頂きたいなーという意図の表れだったりする。
・当初は相方に頼んで巨大な天使の翼を用意して貰おうかなーとか考えてたんですけど、手間を考えて断念。
代わりに、翼を虹色にして解決した。
愛の体ごと七色になる演出は自然と思い付きました。
・ラストは無理矢理尺伸ばし。
まあ、主題歌はロング素材じゃないとラストが決まらないから、丁度いい。
最後は「鳳凰」に繋ぐ予定だったので、間奏で使った汎用性のある演出を流して繋ぐ。

・この後、2分続けた所で力尽きた。
鳳凰だとアンビエント的な演出が要求されると思うんですけど・・・。
僕には、そういうタイプの演出は無理だと水谷絵理製造工場で悟ったので。
まあ、吊さんの「CANDY」辺りが理想でしょうか。
・苦肉の策で、この動画をNoNoWireに投下する事に。
電子音楽は好きだけど全然詳しくないので・・・あとプログレ系は全く聴かないし。
ものすごく不安でした。これ電子音楽なのか。
・そんな訳で、徹底的に個人的な嗜好を出しまくりの動画となりました。
まあ、伸びるのは諦めてた。

・伸びた。
遂に、マイリスト数がToxicを超えた。

・この動画を語るに当たって、とにかくkarasu_01さん(メモ書きライフ)の大車輪は外せない。
いや、ホントにお世話になりました。
・そもそも珍しく歌詞シンクロさせたので、歌詞を入れたんですが・・・。
色を工夫したはいいものの、3分過ぎぐらいの所が酷い事に。
七色ウィングの愛ちゃん、主題歌を踊ってる愛ちゃん、歌詞、コメント4つどれを見ていいのか。
しかも歌詞以外は3つとも動く。オマケに歌詞の配置がセンター陣取り型。
なので、外した。
(zoomeに歌詞アリバージョンは上げてます)
・散歩から帰ってきたら歌詞職人がついててひっくり返った。
これで、歌詞とコメントが一体化され、4つある要素のうち1つが減った。
・しかも表示位置が翼から最も離れた右下。
何この完璧仕様。
最初だけ確かにミスってるけど、「歌詞を念頭に置いた動画」とだけ伝われば十分なのでむしろミスが効果的に見える(笑)。
そして、歌詞職人様の正体はまさかの紹介ブログの方でした。
・紹介ブログって、紹介して頂けるだけでも有り難いんですが・・・。
個人的にはまとまった感想として非常に強く機能するので超有り難いです。
自分の動画のどこが評価されて、どこが弱点になったか分かるので。
今回、鴉さんがJazztronikファンだったのが大きかった。ファンから見ても十分な出来だったと分かったのは嬉しい。
(コメントでも選曲は好評でしたけど)
まぁ「Jazztronik」「七色」で検索するとPVじゃなくてこの動画が上位に来てる現状は正直ギャー状態ですが。
・挙句、Twitterでも何度も宣伝して頂いていた。
そういやTwitter見たらtloPに捕捉して頂いててビックリしました。あの人が理屈を捨て去った動画を気に入るとは思わなかったので。
(理論だけで考えたら、僅か5万画素の素材のロングカメラを多用して作ったPVが上手いものになるはずがない)
・ただ、NoNoWire10の生放送で流れなかったのが未だに心残りです。
生拒否はしていません。マイリストコメント見れば分かりますが音Pとかに流して頂いてます。
けど、ふぃるP視点では生拒否動画に見えたらしい。
結論。ニコ生トラブル爆発しろ。最近あれだけニコ生に傾いておいて、これかよ運営。
・ちなみに、この動画はふぃるPに20選に入れて頂きましたが、むしろこの動画をNoNoWireに出して大丈夫だと言う主催判断を頂いたのが一番有り難かったです(笑)。
というか、まさかNoNoWireで日高愛を見かける事になるとは思わなかったでしょうね皆さん。いや吊さんとかだったら出す可能性もあるけど、正統派のこう言う動画は想定してなかったはず。
今年どうしよう・・・「AoiAsagao」かなぁ?けどますますテクノからは遠く。


・正に代表作。
20選での得票数はなんと17。挙句、エンディングに一瞬だけ使って頂きました。
・そこでの評価を見ても、とにかくDazzlingWorldを使った箇所が好評だった。
ただでさえ万能なダンスなのに、DSにしかない振り付けだから、目新しさがあるらしい。

・「これが、日高愛です」
僕なりにこの言葉を表現した動画が、代表作になってくれたのが凄く嬉しい。




スペシャルサンクス→karasu_01さん(七色はワシが育てた枠)
悪来(仮)さん、こえらさん、キリコさん、zeitさん(紹介ありがとうございました)
なかけんさん(今度アミュでハウスミュージックのコーナー漁ってみます)
サドル3P、○daiさん、眠れる死人さん(広告ありがとうございました)
おーでーんさん、kusuさん、r8492さん、いちじょーP、( ・Θ・) さん、ろくさん、ドドリアP、sakuさん、kskさん、低燃費P、こずP、sakstyleさん、ハイドP(20選ありがとうございました)
ふぃるP(ニコ生ェ・・・)
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by icelake876 | 2011-05-22 12:50 | 自作動画長文解説 | Comments(0)  

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